「他人が決めた美しさを追いかけるのは、もう終わりにしよう」
アメリカ人の女性作家ロビン・ライス(Robin Rice)さんが、偽の広告を使ったキャンペーン「Stop The Beauty Madness」を立ち上げました。
ダイエット、エステ、コスメーーー世の女性の関心事「美しくありたい」という想い。でも、突き詰めていくと、ありえない理想を追いつづけてしまいます。
「まだアカンのん?」と痩せすぎて消えてしまっても満足しない、行き過ぎたダイエットへの辛辣なメッセージ。
僕達が知らず知らずのうちに刷り込まれた「間違った、あるいは勘違いした美の意識、基準」を気づかせてくれます。
その人それぞれの「美しさ」ってありますよネ♪
たとえばこの広告。一見、「モデルにしては、ちょっと太いやろ」って・・・・・思ってしまいます。 思い込みである事を気づかされます!
「この写真のどこが悪いの? 」「まったく問題ないでしょ」というキャッチコピー!素敵です♪
大人の格好をした女の子。「将来どんな風になりたいですか?」という質問に「可愛くなりたい」って・・・・・充分カワイイやろ(笑)なんか違和感を感じませんか??
人種の違いによるトピックも。「十分な知性、十分な才能、不十分な白さ」もう言葉がありません!!
「Stop The Beauty Madness」は、こんな「幻想の美のゲーム」はもう十分。
自分に与えられた個性、その美しさに自信を持てる新しいカルチャーを女性達で作っていこうというキャンペーン!!素晴らしい!!
僕の、美容師としての根底にある価値観、本音を表現するのにはピッタリでした!スッキリ清々しい気分です♪どんな展開を見せてくれるのか楽しみです!
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